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鳥かごの選び方

   

鳥かごの選び方

小鳥を飼う際に鳥かごを単なる飼育ケージと考え、あまり検討もせずに準備してしまう方もいるようです。しかし、小鳥にとって鳥かごは単なる飼育ケージではなく、これから先、一生を暮らす世界なのです。


少々大げさな言い方かもしれませんが、鳥かごの大きさや形によって、そこに飼われている小鳥が自由に暮らせる世界が広くなるか狭くなるか決まってしまうのです。

本来、鳥は翼を広げて自由に空を飛び回る生き物です。飼い鳥であっても鳥の性質を失っているわけではありませんので出来るだけ自由に飛べるようにしてあげましょう。

大きな鳥かごはそれだけで場所をとり、価格も高くなります。

しかし、それでも出来るだけ大きな鳥かごを選んであげたいものです。鳥にとって鳥かごが大きすぎるということは決してありません。

逆に両方の翼を広げて飛ぼうとするとかごにあたってしまうような大きさの鳥かごでは、自由に飛び回ることもままならないのでどうしても運動不足になりがちになってしまいます。

どんな生き物でも運動不足では健康でいることは難しいものですので、適度な運動が出来るようにしてあげたいものです。

鳥かごの形

鳥かごの形は長い空間のある長方形か、上下に長いヒバリかごのような形のものが一番です。

正方形や円形をした鳥かごなどもありますが、そのような形のものでは、よほど大きな鳥かごでないとこの空間を確保することはできません。

また、鳥かごには小鳥以外にも飼育のために様々な用具を入れますのでそのことも考えて選ばなくてはなりません。

鳥を飼うには巣や餌入れ、水入れやとまり木などいろいろな用具が必要です。

例えば、ジュウシマツやブンチョウなどのフィンチ類やカナリアを飼うときには、水浴び用の水入れが必須です。

このような種類の小鳥を飼う時に丸型の鳥かごでは水浴びの際に周囲に水を飛ばして、エサを濡らして腐らせてしまいます。

インコ類の繁殖には巣箱が必要で、巣箱はかなり場所をとりますので、繁殖を考えるのでしたらより大きな鳥かごかきん舎が必要になってきます。

鳥かごの種類と特徴

それでは様々な形のある鳥かごの種類とその特徴について簡単に触れておきましょう。

角型の鳥かご

角型の鳥かごはほとんどの鳥に適しています。

球型や円型の鳥かご

観賞用には最適ですが、狭いのが欠点です。巣を入れる余地がなく、セキセイインコなどを一時的に入れておくのにしか使えません。吊るして使うのが普通です。

庭箱

木箱の前面に金網が張ってあり、巣やエサ箱、水入れなどを置く場所があります。

なかの小鳥が見えにくい面もありますが、その分、小鳥にとっては落ち着けるという利点があります。そのため子育てには最適です。

現在の飼い鳥は金網カゴでの子育てに慣れてきていますが、それでも本当は庭箱の方が落ち着くようです。

また、鳥かごに慣れていない高級フィンチの飼育などにも最適です。

いずれの場合も奥行のあるものの方が優れています。

竹製のかご

竹で作られた鳥かごです。本来はウグイスやメジロなどを1羽で飼うためのものでした。

現在でも雄雌を見分けるときや病気の鳥の移し変え、鳥かごの大掃除のときに一時移すなどに使えるので一つあるとなにかと便利です。

キュウカンチョウかご

キュウカンチョウには専用の大きな竹かごがあり、これを使います。プラスチックのものもありますが、壊れやすいので注意してください。

オウムかご

大型のインコ用には専用の大きな金網製のかごがあります。円型と角型があり、扱いやすいのは角型です。

巣づくりの材料

つぼ巣やさら巣などわらでできた巣を使う鳥は巣づくりの材料を与えると巣に運び込んで巣を完成させます。

この材料はシュロを束ねたものが市販されています。金網にひもで軽く結びつけておきます。

ただし、インコ類には巣づくりの材料を与えません。インコは箱巣の隅の方をガリガリかじってその木くずで産卵床を作るからです。

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