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季節ごとの小鳥の世話

   

季節ごとの小鳥の世話

小鳥の世話には毎日の世話に加えて、季節ごとに気をつけなければいけない点もあります。

日本には四季があり、季節ごとに気温の変化や湿度の変化など小鳥を取り巻く環境は1年間で大きく変化します。


日本でペットとして飼われている小鳥は日本の環境に順応できるものが多いですが、それでもやはり季節に合わせた管理をしてあげなければ体調を崩しやすくなってしまうものです。

そのようなことにならないように季節ごとの世話をしっかりと理解しておきましょう。

春の世話

早春は寒さが戻ることがあるので注意が必要です。気温の変化が大きいと小鳥は体調を崩しやすくなります。

冬を越したからと言って油断せず、風邪などに注意しましょう。

本格的に暖かくなってくると小鳥の行動が活発になり、楽しみの多い季節です。子育ても始まります。

春の繁殖が終わった鳥には1年に1度、全身の羽毛が抜け替わる時期があり、この時期を換羽期と言います。

生理的なことで病気ではありませんが、体の変調期なので、エサを弱くして早く終わらせてあげる必要があります。

換羽期はだいたい5~7月ごろ、春の子育てが終わったあとに始まります。

鳥かごの隅に抜けた羽毛が溜まってきますのですぐにわかります。

そのうち翼まで抜けますが、新しい羽毛が生えてきます。

換羽期を迎えたら、まずエサをヒエだけにし、青菜、ボレー粉を切らさず与えます。

さらに日光浴を中止し、鳥かごを少し暗くします。

翼の羽根も抜け、新しい羽毛がはえてきたら、エサを栄養あるものにし(青菜、ボレー粉は与える)、日光浴をたっぷりさせます。

こうすると早く換羽がすすみます。

梅雨から夏の世話

梅雨は小鳥にとっても過ごしにくい季節です。湿度が高くワクモなどのダニが発生しやすくなります。

また、羽毛が抜け変わる換羽期でもあります。特に子育てを終えた親鳥の体力回復に努めます。

日光浴も午前中に済ませます。水浴び用の水は1日2度交換します。

食欲が落ちるのでエサはたんぱく質の多くないものにし、変質しやすいのでこまめに交換して、常に新鮮なものを与えます。

8月にはフィンチ類の秋の子育てに備えて鳥かごの大掃除や消毒を行います。

秋の世話

夏の暑さが落ち着き、涼しくなってくると食欲も出て活発になります。

初秋からはカナリアを除いた種の子育てが始まります。

晩秋の急な冷え込みには注意が必要で、地域性や気温によっては保温をしなければならない場合もでてきます。

しかし過保護は禁物で、冬に備えて寒さに慣らすこともこの時期にやっておきたいことと言えます。

この時期には耐寒性を高めるためにエサは栄養価の高いものを与えたほうがよいのですが、脂肪過多にならないように気をつけましょう。

冬の世話

小鳥は寒さに弱いので、細心の注意が必要です。特に春に輸入され、まだ日本の冬を経験したことのない熱帯産の鳥は10℃以下になるようなら保温する必要があります。

徐々に寒さに慣らしていき、うまく冬越しができれば、翌年にはさらに低温でも耐えることのできる適応性を身につけます。

寒さに強くするには、寒くなる前から運動量を多くし、栄養価の高いエサを与えるようにします。

水浴び用の水はぬるま湯にして、水浴びが終わったらすぐに日光浴をさせて羽毛を乾燥させるようにしましょう。

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