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ブンチョウの特徴と飼い方

   

ブンチョウの特徴と飼い方

文鳥

ブンチョウは漢字で文鳥と書きます。「文」には美しいとか、あやもようという意味があることからつけられたようです。


名前の通り、ほおの白い部分とくちばしと足の濃いピンクがチャームポイントのかわいらしい鳥です。

声も悪くなく、繁殖もできるのでいろいろな楽しみがあります。

しかし、なんといっても手乗り鳥として有名です。好奇心が旺盛で人に慣れやすい特徴があります。

手乗り用のヒナがたくさんペット店にでますが、自宅で生まれたヒナを手乗りにするのも楽しみです。

ブンチョウの仲間

野生のままの羽色の並ブンチョウ、全身が白い白ブンチョウ、並ブンチョウと白ブンチョウのかけ合わせで、並ブンチョウの羽色に白い部分のあるサクラブンチョウ、模様は同じで全体が薄茶色のシナモンブンチョウなどがあります。

並ブンチョウは野生のブンチョウと同じ羽色をしていますが、あとの品種は作り出された羽色です。

白ブンチョウは愛知県の弥富町で生み出されました。江戸時代の末期、尾張藩の武士の家に奉公していた八重という女性が主家からもらった一組のブンチョウから生まれたと言われています。

弥富町には白文鳥発祥の地という石碑がたっています。

サクラブンチョウは白ブンチョウと並ブンチョウのかけ合わせで生まれました。

ブンチョウの飼い方

ブンチョウを飼う大部分の人は、手乗り鳥に育てることを目的としているようです。

そのほか観賞用や繁殖をさせることの楽しみもある小鳥でそれぞれに飼い方も多少異なります。

鳥かご

繁殖用なら大型の庭箱か金網かご、観賞用なら角型の金網かごを使います。

手乗り鳥にするときには大きな鳥かごを必要としませんが、必要になるときもあるので用意しておきます。手乗りのヒナはフンゴで育てます。

止まり木

やや太めのものを1~2本つけます。幼鳥のときはあまり飛べませんから多めにつけます。

繁殖用なら大型のつぼ巣、そうでない場合は中型のつぼ巣をつけます。専用の箱巣もあります。今のブンチョウはつぼ巣でも大丈夫です。

世話の仕方

毎朝決まった時間に世話をする習慣をつけましょう。ブンチョウは表情豊かなので、決まった時間にいまかいまかとこちらをのぞいて待っているのがわかります。

身体が大きく活動的なので、エサが飛び散りやすく、青菜を引き抜いたりもするので、鳥かごの掃除はマメに行い、清潔を心がけましょう。ワクモの発生にも注意しましょう。

エサの与え方

フィンチの基本配合(ヒエ6、アワ3、キビ1)に青米を1~2割混ぜます。青米というのは稲を刈った後に出る二番穂で市販されています。

ブンチョウは原産地のジャワ島では水田で稲を食べているので青米を混ぜると体調がよくなります。

青菜はどんなものでも良く食べますが、特にキャベツの芯などのかたいところを好みます。

いつでも新鮮なものが食べられるようにしましょう。

ボレー粉も好んで良く食べます。砂や塩土をボレー粉と同じ量を混ぜて与えると健康に良いでしょう。

注意したい病気

丈夫な鳥ですが、寒さには少し弱いので注意が必要です。冬は水浴びの後、すぐ日光浴をさせ羽毛を乾燥させるなど風邪をひかないように注意しましょう。

初産の雌は卵が輸卵管につまる卵秘を起こす場合があります。

目を閉じ、羽毛を膨らませ、苦しそうにしていたら卵秘と思ってよいでしょう。

ブンチョウの中には急に止まり木から落ちて気を失うようなことがあります。

これは近親交配による遺伝とされ、そのままにしておくと自然に回復します。

もし、回復しないようなら病院に連れていきましょう。

手乗りの世話

手乗りになってきたブンチョウの世話は1日1回、あるいは数回くらい手でエサを与えることが大切です。

こうしたことを怠ると普通のブンチョウに戻ってしまうこともあります。

飛べるようになったら、鳥かごから出すときは窓を閉め、外出するときは鳥かごに入れておきます。

小鳥にとって室内だから安全とは限らないからです。

なお、手乗りの鳥は繁殖に向きません。絶対に無理というわけではありませんが、子育てに熱中しないものです。

ブンチョウの子育て

ブンチョウの子育ては、だいたい9月から翌年の6月頃の間に5〜6回行われます。冬は卵秘を起こしやすいので避けます。

鳥かごは大型の庭箱か金網かごを使います。金網かごの場合は薄い布をかけて少し暗くします。

巣は大型のつぼ巣かブンチョウ専用の箱巣を使い、巣材のシュロを金網に軽く結びつけておきます。

鳥かごと巣はワクモなどが発生しないよう熱湯消毒をしておきます。

なお、ブンチョウはオスとメスを同居させるとき注意が必要です。

オスとメスを鳥かごに入れたとき、お互いに知らんぷりしているようなら心配ありません。

もし、喧嘩するようなら別な鳥かごに移し、組み合わせをかえます。

うまく同居したら、弱目のアワ卵か卵米を与えます。

オスはダンスしながらメスに寄り添い、メスは巣材を運び始め、4、5日で巣が完成すると交尾をします。

4、5日すると卵を毎朝1卵ずつ、全部で5〜7卵産みます。

卵を産むと巣から出てきますので朝の世話はこのときにします。

1卵目を産んでから14日〜15日目にヒナが誕生します。

弱めのアワ卵をあたえ、主食にカナリーシードを1、2割混ぜます。

鳥かごが汚れるので水浴びは中止します。

うまれてから20日くらいでヒナは巣から出てきます。

ヒナが巣に戻りやすいようにとまり木を増やし、ヒナが落ちないよう水入れを小さくしましょう。

うまれてから40日〜45日くらいたつと自分で完全にエサを食べられるようになりますから、親と別居させます。

親鳥の次の産卵に備え、鳥かごや巣をそうじします。

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