人間に感染する可能性のある鳥の病気 症状と予防 小鳥の飼い方.com

人間に感染する可能性のある鳥の病気 症状と予防

   

人間に感染する可能性のある鳥の病気 症状と予防

人間に感染する可能性のある病気

鳥から人間に感染することが知られている病気には鳥クラミジア症、通称オウム病とサルモネラ症などが挙げられます。

この両者のうち、小鳥の飼育において特に気をつけなければならない病気がオウム病と呼ばれている鳥クラミジア症です。


鳥クラミジア症もサルモネラ症も鳥の糞及び血液中に病原体の遺伝子が存在するかどうかを調べることで病気に感染しているかどうかを検査することができます。

検査をして飼っている鳥がこれらの病気に感染していないことが確認できたのであれば基本的には心配はいりません。

オウム病(鳥クラミジア)に感染した鳥の症状

オウム病に感染した鳥は鼻炎のような症状から始まります。

くしゃみとともに鼻汁が見られることも多く、最初は軽い鼻炎のような症状だったものが目の周りが腫れるなどさらに違う症状が加わることもあります。

単なる鼻炎と思っていたものが獣医師に診断してもらったらオウム病(鳥クラミジア)だったなんてこともあります。

鳥クラミジアの鳥は深夜から明け方にかけてケッケッケッというような音の咳を連続することがあり、これは鼻炎にはあまり見られない症状ですので、早急に診断を受けましょう。

鳥がオウム病(鳥クラミジア)に感染する原因

オウム病の感染は細菌感染によって起こるもので、購入時に健康そうに見える鳥でも体内に菌を保菌している可能性があります。

室内で飼育している鳥であれば購入後に一度検査を受けていればその後はほぼ心配ありません。

感染病の鳥からの感染予防

オウム病(鳥クラミジア)に感染している鳥と暮らしていてもケージの掃除を怠らず、いつも衛生面に気を付け、過剰な接触をしなければ人間が感染する心配はほとんどありません。

健康そうに見える鳥でも数%は保菌していて、ストレスや病気で体調を崩すと糞便や唾液中に菌を排出し、その菌を埃と一緒に吸い込んでしまうことで感染源となることもあります。

鳥飼育の基本ともいえることですが、鳥を触ったら手を洗う、ケージやケージの周りはこまめに掃除を行い、定期的に消毒も行う、ケージの掃除をするときはマスクと手袋をする、鳥とキスをしたり、同じ食器を使って食事をしたりしないなどを徹底します。

ただ、それでも万が一ということもありますので、小さな子供がいる家庭や妊婦のいる家庭ではあまり鳥に近づかないように心がけましょう。

人間が感染した時の症状と治療

鳥クラミジア症はクラミドフィラ・シッタシと呼ばれる病原体が体内に侵入することで感染、発症します。

この病気に感染すると発熱、悪寒、頭痛、粘液性のタンなどインフルエンザに似た症状が表れます。

重症化すると稀に呼吸困難や意識障害を起こすこともある怖い病気で、呼吸器以外の組織に感染すると様々な病気を引き起こすこともあります。

飼育している鳥が風邪をひいたような症状を見せる中、急に40度近い熱がでてインフルエンザのような症状が表れたときは病院で検査を受けましょう。

その際は、飼っている鳥のことも含めて、オウム病(鳥クラミジア症)の可能性があることもしっかり医師に告げるようにしましょう。

特に小さな子供や高齢者は重症化する心配もありますので早期の診断が必要です。

なお、鳥クラミジア症についてはよく効く抗生物質がありますので、感染が確認されても早期に診断を受け、適切に薬を飲むことで比較的早期に治療ができます。

また、人から人への感染はほとんどありません。

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