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小鳥の羽根が抜ける 原因と応急処置

   

小鳥の羽根が抜ける 原因と応急処置

鳥には一年に一度、全身の羽毛が抜けて新しい羽毛にかわる換羽期という時期があり、多くの種類は5月〜7月くらいにこの時期を迎えます。


換羽期に羽毛が生え変わることは生理的なものなので心配ありませんが、その他の原因によって羽根が抜けてしまうようなことがあると何かしらの対策をしなければなりません。

考えられるものに仲間同士の喧嘩や脱羽症が挙げられます。小鳥同士の喧嘩によって羽毛が抜けてしまう場合には別のカゴを用意して別々に飼育するようにしましょう。

脱羽症とは

脱羽症はヒナの時から全身の羽毛が生えなかったり、生えても抜け落ちたまま生えてこなかったりする病気です。

触っただけで羽毛が抜けてしまい、羽毛のつけ根が黒ずんでいるので判別は容易なはずです。

脱羽症はインコ類によく見られる病気で、とくにボタンインコなどの中・大型インコによく発生します。

以前までは原因は近親交配による遺伝とされていましたが、近年ウイルスが原因であることがわかっています。

脱羽症は日当たりのよい広いきん舎などでしっかり運動させ、新鮮な青菜やボレー粉を与えることで回復することもあるようですが、できれば病院で治療してもらうほうがいいでしょう。

脱羽症とは違うのですが、真夏などに巣が蒸れてヒナの羽毛が生えそろわないことがありますので、そのようなときには鳥カゴを涼しい場所に移動して様子を見てみましょう。

羽根を食べている?

羽毛が抜け落ちるのではなく、自ら自分の羽毛を食べてしまう食羽症というものもあり、これは症とついていますが、病気というより癖と言ったほうが正しいかもしれません。

中・大型インコなどを狭いカゴで飼うとなりやすいようで、運動不足からくるストレスで自分の羽根を引き抜いてしまいます。

それが面白いのか、ヤケクソなのかはわかりませんが癖となってしまい、くちばしの届く範囲の羽毛を全部抜いてしまいます。

自分の羽根だけでは物足りなく、一緒に飼育している鳥の羽根を抜いてしまうこともあります。

食羽症はストレスが原因となっている場合が多いので、狭いカゴで飼っている場合、広いカゴに移して自由に運動できるようにしてあげると治ることもあります。

また、カルシウム不足が原因の場合もありますので、ボレー粉やイカの甲、塩土などをいつでも食べられるようにしておくとよいでしょう。

一度癖になってしまうとなかなか辞めない場合もありますので、そのようなときには厚紙や合成樹脂製のものを円板状に切って首輪のようにつけておきます。

そうすると羽根を抜いてしまうことができないので徐々にその癖を忘れさせることができます。

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