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フィンチとは

   

フィンチとは

フィンチというのはスズメ目のカエデチョウ科、ハタオリドリ科、アトリ科、ホオジロ科に属している小鳥の総称です。


本来はアトリ科のヒワのことで穀食型のくちばしを持ち、小さな木ノ実やタネなどを食べ、集団で生活している小鳥です。

そうしたヒワと同じようなタイプの小鳥をフィンチと呼んでいるようです。

並フィンチと高級フィンチ

フィンチは原産地からおもに東南アジア系、オーストラリア系、アフリカ系にわけられます。

また、ブンチョウやジュウシマツなど東南アジア産のものを並フィンチと呼び、コキンチョウなどオーストラリア産、アフリカ産のものを高級フィンチと呼んでいます。

子育てをするフィンチとしないフィンチ

飼い鳥としてのフィンチには卵を産んで温め、子育てできるものと、卵を産んでも子育てできないものがいます。

高級フィンチのほとんどは子育てできないと言えます。

こうした小鳥が卵を産んだ場合には仮母、つまりお母さん鳥のかわりになってくれる小鳥に卵を抱かせてヒナをかえします。

仮母になるのはおもにジュウシマツです。

もちろんこのことは飼い鳥としてのことであって、原産地の野鳥としては自分で子育てしています。

自分で子育てできなくなった理由は、鳥かごに飼われることに慣れていないこともありますが、おもに人為的なことによるものと言えます。

高級フィンチは羽の色彩も豊かで美しく、鳴き声も変わっていたり、姿もユニークで人気があります。

しかし、暖かな気候で育った小鳥は寒い日本に合わないため輸入数も多くありません。

そのためヒナを1羽でも多く、早く取ろうと産んだ卵をとりあげ、ジュウシマツに抱かせるということを何世代にもわたって繰り返してきたため、卵を産んでも温めてヒナを育てるという本能を忘れてしまったわけです。

小鳥を飼う場合は、こうした小鳥もいますからペットショップで小鳥を買うときには気をつけましょう。

フィンチの飼い方

フィンチの飼い方は種類によって多少異なる点もありますが、子育てをしないフィンチに仮母が使われることを除けば基本的には同じです。

ただ、飼い方の基本は同じでも長生きさせたり、繁殖させたりすることの優しさと難しさの差はあります。

鳥かご

本来は庭箱が理想です。しかし、子育ての時期など少し暗くしてあげれば金網製の鳥かごでも大丈夫です。

大きさは角型なら60cm角以上にしたいものです。高級フィンチのなかには庭箱やきん舎の方が良い小鳥もいます。

中型か大型のつぼ巣を入れます。高級フィンチやブンチョウには専用の巣もありますが、つぼ巣でもよいでしょう。

エサ箱

エサ箱や水入れは陶器製の小型でよいでしょう。水浴びを好むので水飲み用水入れは必ずカバーに入れます。

青菜入れやボレー粉入れも必要です。

エサはヒエとアワが主食となります。エサの配合の割合は小鳥の好みや季節、子育て期などにより変化するものです。

したがってその時々の条件によって加減してあげるのが大切です。

上手なエサの与え方のひとつの方法としては、残っているエサの量を見ることです。

これは小鳥自身の自然性に任せる方法で、エサの残りが少なくなっていれば、そらだけ小鳥が必要としているのですから、そのエサの量を増やしてあげるということです。

最初にヒエとアワの割合を決めるときもまずは同じ量を与えておき、少なくなった方とエサを多めにするのもひとつの方法です。

注意したい病気

一般的に小鳥は丈夫な生き物です。しかし、毎日の世話を怠ったりすれば、下痢や便秘をしたり、風邪を引いたり、ダニにたかられたりします。

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