猫が水をよく飲むのは良いこと?飲み過ぎると良くない!?

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猫が水をよく飲む

猫が水をよく飲むのは良いこと?

急に水を飲む量が増える理由は?

猫の水の飲み過ぎとはどのくらい?

猫にとって最適な水の量とは?

こんな猫が水をよく飲む事や飲み過ぎる事に関する疑問についてご紹介いたします。

猫が水をよく飲むのは良いこと?

猫が水をよく飲むことは基本的には健康に良い事です。

水は猫の体内で栄養の運搬や消化、体温調節など、様々な生命維持活動に必要不可欠なものです。

適切な水分摂取量は、猫の年齢、体重、気候、活動量、食事の内容などによって変わります。

適切な水分摂取量を保つことで猫の健康を維持することが大切です。

と言っても猫がどれくらい水を飲むのかは猫次第のところもありますので、飼い主としてはどうしたら良いのか悩みどころでもあります。

急に水を飲む量が増える理由は?

なんだか最近、急に水を飲む量が増えたような気がする。

そんな経験をしたことのある飼い主も多いかもしれません。

猫が水をよく飲むことは良いことでも、今までと明らかに違った行動を急にするようになると飼い主としては気がかりなものです。

猫が急に水を沢山飲むようになる理由にはどのような事が挙げられるのでしょうか。

主な原因としては

  • 食事内容の変化
  • 気温の上昇
  • ストレス
  • 病気

などが挙げられます。

食事内容の変化

ウェットタイプのキャットフードから乾燥タイプに変えた場合、食事から摂取する水分量が減るため、今までよりも水を多く飲むようになります。

夏の高い気温

食事内容を何も変えていないのであれば、次に気温や湿度などを確認してみましょう。

暑い夏の日には、猫も人間と同じように冷たい水を飲んで体温調節をするようになります。

ストレス

ストレスを感じている猫は、自律神経の調整がうまくいかず、水を多く飲むことがあります。

病気

慢性腎不全、糖尿病、甲状腺機能亢進症など、猫が多水多尿になる病気があります。

これらの病気が原因で急に水を多く飲むようになることがあります。

猫の水の飲み過ぎとはどのくらい?

猫の水の飲み過ぎの目安は、体重1kgあたり50ml以上の水分摂取です。

ただし、状況によっては、体重1kgあたり60mlを超えると異常と判断されることもあります。

例えば、体重5kgの猫が1日に300ml以上の水分を摂取した場合、「多水」と判断されます。

水分摂取量の測定には、直接飲んだ水の量と食事に含まれる水分量を合わせて計算することが重要です。

水分摂取量の異常に気付いた場合、まずは猫の健康状態や環境をチェックし、必要であれば獣医師に相談しましょう。

猫にとって最適な水の量とは?

猫にとって最適な水の量は、個体差や状況によって異なりますが、一般的には体重1kgあたり50ml以下の水分摂取が適切とされています。

猫の体重や活動量、気候、食事の内容などを考慮して、適切な水分摂取量を見極めることが大切です。

また、猫は自然界では主に獲物から水分を摂取するため、飲み水に対して敏感であり、新鮮で清潔な水を好みます。

水を変えるタイミングや水入れの素材、場所なども猫の水分摂取に影響を与えるため、それらの条件も再確認してみましょう。

猫が適切な水分摂取量を維持できるよう、日々の水分摂取量をチェックし、異常が見られた場合は速やかに対処しましょう。

猫が水をよく飲むまとめ

  • 猫が水を多く飲む原因は、慢性腎不全、食事の変化、ストレス、高い気温などが考えられる。
  • 1日の水分摂取量は体重1kgあたり50ml以下が一般的に適切とされており、個体差や状況によって多少変わってくる。
  • 猫の水分摂取量を計算する際には、直接飲んだ水の量と食事に含まれる水分量を合わせて計算することが重要。
  • 猫の水の飲み過ぎ目安は、体重1kgあたりの水分摂取が60mlを超える場合や、尿量が1日に体重1kgあたり50mlを超える場合。
  • 猫の健康状態や環境をチェックし、水分摂取量に異常が見られた場合は速やかに対処し、必要であれば獣医師に相談する事が大切。

今回は猫が水を飲み過ぎる問題についてご紹介しました。皆様の愛猫の世話の参考にしていただけると幸いです。

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